オーバーホール(オリジナル洗浄・防水検査を含む)価格

  • お客様の大切な時計修理・オーバーホールを、ロレックス時計修理も専門に行っている匠工房にお任せください。ロレックスの時計修理に精通した専門職人達だからこそできるロレックス腕時計修理専門店です。時計が動かない、時計が遅れる、時計が進むなどでお困りのお客様は是非一度当店にご相談下さい。沢山のお客様から修理・オーバーホールのご依頼を頂いております。 修理実績も多数ございますので、どうぞご安心下さいませ。 お客様にご安心していただく為に、お見積無料・キャンセル無料・送料無料で 心よりお待ちしております。親切丁寧に対応致します。      
  • デイトナはお受けできません。
  • 素材が【金】【プラチナ】やアフターダイヤ(ケース・ベゼル・ブレスにダイヤモンド等を【後付け】した時計)、改造品はお受けしておりません。
  • 部分修理、外装修理のみ(リューズ修理やベルト修理のみ、磨きのみなど)はお受けしておりません。

時計修理は熟練技術者の経験と研ぎ澄まされた感覚によって時計修理の良し悪しが決定されます。
当店のロレックス修理時、不良交換部品は基本的にロレックス純正部品でご提案させて頂いております。
純正部品以外を使用されての修理はロレックス本来の価値を落とすことになり、時計本来の精度にも影響を及ぼす場合がございますので、お気をつけ下さい。
※代用品でのご提案となる場合は、お見積りの際に、純正品/代用品 をお知らせしております

経験豊富なスペシャリスト集団 1級時計修理技能士が対応!

各時計メーカーの構造に、特徴や癖がございます。
その特徴や癖を見極めるには長年の経験に培われた高度な技術が必要です。
時計修理の匠工房では、国家資格である1級時計修理技能士所得者の中から 30年以上各メーカーの専門時計修理だけを行ってきた経験豊富なスペシャリスト達が中心になり、時計修理専門店だからこそ出来る技術とサービスにこだわって参りました。
ロレックスをはじめ、各メーカーに精通した時計修理専門職人達だからこそできる、腕時計修理専門店です。
お客様の大切な時計の修理、オーバーホールを是非、時計修理の匠工房にお任せください。
かけがえのない思い出と共に、特別な日を刻み続けてきた大切な時計。
決して手を抜くことなく、一つ一つ丁寧に時間をかけ精魂込めて作業に取り組むことをお約束致します。

匠工房が選ばれる理由 3つの安心

追加費用は一切無し!

お見積りの確認後、修理進行中に新たな交換部品が発生しましても、お客様にご負担はございません。

安心の修理保証1年

安心を形にしてお届けするために1年間の修理保証をつけおります。これは、実績と自信の裏付けです。

※修理内容により保証は異なりますので、詳しくは「ご利用規約」をご覧ください。

純正部品で対応!

お客様の大切な時計は、純正部品で修理致します。

※純正部品で対応できない場合は、お見積りの際にご連絡しております。

追加料金一切無しの
安心お見積り!!

メーカー比最大50%OFF

時計修理の匠工房では、実際に時計をお預かりさせて頂いてからお見積りをさせて頂いております。
オーバーホール(分解掃除)をご依頼頂いたお客様には、オリジナル洗浄・防水検査がサービスで含まれます。

  • オリジナル洗浄は、日常で付いた垢や汚れを独自の洗浄で綺麗に落とすサービスです。ご不要の場合は予めお知らせ下さい。
  • ブレスの材質や劣化等が原因でお受け出来ない場合もございます。
  • 防水検査の詳細は、ご利用規約をご覧ください。

オーバーホール(分解掃除)のご依頼時無料サービス

匠工房オリジナル洗浄
防水検査が無料!

日常で付いた垢や汚れをオリジナル洗浄で綺麗に落とす独自のサービスです。

匠工房オリジナル洗浄防水検査実施前
匠工房オリジナル洗浄防水検査実施前後

匠工房なら安心しておまかせいただけます!

見積り0円キャンセル0円送料0円ですので、とっても安心!

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ロレックス デイトジャストの修理・オーバーホールの費用や故障、トラブルの原因や対処方法など

ロレックスは高級時計の代名詞であり、世界的に有名な時計ブランドです。高い堅牢性と高精度が魅力の時計ですが、定期的なオーバーホールが必要です。 オーバーホールとは、腕時計の分解洗浄のことを言います。オーバーホールの作業の流れは、内部のムーブメントの部品をすべて分解し、点検、洗浄、注油をして再び元通りに直す作業です。車に車検が必要なように、時計にも定期的なメンテナンスが必要です。 機械式腕時計のムーブメントは100以上の小さな部品で組みあがっています。そのため外から見て問題なく動いていても、内部では小さな部品に異常が発生していることがあります。[…続きを読む]

修理事例のご紹介

メーカー修理よりお得に。交換部品純正部品を中心にご提案!

修理事例 Pick Up

ロレックス デイトジャスト のオーバーホール/部品交換

兵庫県宝塚市のお客様より、 時計修理の匠工房に、ロレックス デイトジャスト(Ref.69173)の修理依頼がございました。

動かない。20年以上前に購入し、10年ほど前にオーバーホール。動きが悪くなり止まってしまった。とのことでお申し込みを頂きました。

修理前

時計の状態

今回はムーブ内の油切れの為、オーバーホールに加えて、裏蓋パッキン、ゼンマイ、オシドリ、コハゼ、3番車、内部ネジを交換致しました。

長い板状の金属で出来たゼンマイは機械式時計の動力源であり、手巻き時計と自動巻き時計ともに、ゼンマイが解ける際のエネルギーで針が動く仕組みとなっています。

ゼンマイが切れていなくても、金属疲労により本来の力を伝えることができず、精度も出にくくなっているケースもありますので、出来る限りゼンマイは消耗部品とお考え頂き、交換されることをお勧めさせて頂いております。

3番車は輪列を担い、精度にも関係してくる歯車ですので、交換が必要になる場合が多いです。

コハゼは、角穴車が逆回転しないように阻止する役割を担っています。
また、コハゼが不良の場合には、角穴車が逆回転することによりゼンマイの動力が伝わらず、ゼンマイ切れに似た不具合を感じることもあります。

オシドリには、リューズが抜けてこないように固定する役割や、リューズ操作の際に日付/時刻合わせを切り替える役割があります。

時刻合わせでリューズを引いた際に、引っかかり等を感じる場合は、無理に操作をせずに一旦リューズを押し込んで、再度操作することをお勧めさせて頂きます。
(力任せに操作すると部品が破損し、破損部品が内部に混入する場合もあります)

お客様のロレックス デイトジャストは、5連のコンビブレスに、白い文字板上で10Pダイヤが輝くモデルでした。

今後も、定期的なオーバーホールをお勧めさせて頂きます。

●今回の修理内容

オーバーホール、裏蓋パッキン、ゼンマイ、オシドリ、3番車、コハゼ、内部ネジ(×1)

修理後

修理事例 Pick Up

ロレックス デイトジャスト のオーバーホールを実施しました

大阪府大阪市のお客様より、時計修理の匠工房に、ロレックス デイトジャスト(Ref. 16234)の修理依頼がございました。
リューズが固く、歯車との嚙み合わせがスムーズにいかない、リューズの飛び出しが弱い、 との事でご相談を頂きました。

修理前

時計の状態

オーバーホールは10年以上されていなかったそうで、内部の油切れに加えてブレスの間に汚れが溜まった状態でした。 リューズはネジ山が潰れている状態でしたので、このままでは内部に湿気やホコリが侵入しやすくなってしまいます。

今回のお客様は、リューズのネジ山が潰れてから使用を中断されておられたのか、文字板や針はキレイな状態でした。

ムーブ内油劣化の為、オーバーホールと消耗部品の裏蓋パッキン、ゼンマイの交換、リューズはネジ山が潰れている為、リューズとチューブ(受側)の交換、そして3番車と4番車を純正部品で交換致しました。

3番車は、2番車と4番車の間で輪列を担い、精度にも関係する歯車です。4番車には秒針が付き、動力をガンギ車に伝えます。

部品が丈夫で有名なロレックスですが、歯車系統も摩耗、状況によっては破損してしまい、本来の役目を果たせなくなります。

機械式時計は、いくつもの小さな部品が噛み合って動いていますので、丈夫なロレックスですが、定期的なオーバーホール/メンテナンスをお勧めさせて頂きます。

ロレックスのリューズは防水機能を高める為に、受側のチューブとのネジ山がかみ合い、固定(ねじ込み)される仕組みです。

ゼンマイ巻きの際に、感触が重い/巻けないなどの症状がある場合は、受側のチューブが変形している事もございます。ご自身では気付きにくいですが、リューズをねじ込みする際に、クセがついてしまい、それがチューブの偏心に繋がる場合もございます。

そして、リューズの飛び出しが弱い症状は、リューズのバネが不良のケースによく見られます。 リューズを締める場合は強引に押し込まず、出来る限り時計に対してリューズが水平に回るように(ネジの切り込みを探すように)、ゆっくり閉めて頂く事をお勧めさせて頂きます。

リューズが不良(ねじ込み出来ずに飛び出た状態など)の場合は、ロレックス本来の密封性が失われ、リューズ部分から湿気や水、ゴミ等が入り込みやすくなり、時計にとって良くない状態になりますので、ロックが非常に浅い/不良のお客様は、出来る限り早めの修理をお勧めさせて頂きます。

●今回の修理内容

オーバーホール、裏蓋パッキン、ゼンマイ、リューズ、チューブ、3番車、4番車

修理前

修理事例 Pick Up

ロレックス サブマリーナのオーバーホールを実施しました。

神奈川県相模原市のお客様より、時計修理の匠工房に、ロレックス サブマリーナのオーバーホール/修理ご依頼がございました。

かなり昔に購入しました。一度もメンテナンスをした事がありません。 ロレックスが動かなくなり、リューズがなかなか押し込めなくなり3年ほど使っていませんでしたので、修理してまた使おうと思っています。 ベルト留め具のところも直ぐに外れるので、ベルトの修理もおねがいいたします。と、初めてのメンテナンスで当店にご相談を頂きました。

修理前

時計の状態

ロレックスは長年ご使用されたことによりムーブメント内の油切れに加え、ゼンマイ切れの状態でした。

オーバーホールに加えてゼンマイの交換、その他、2番車、3番車とローター真が摩耗・がたつき有りの為、交換が必要な状態でした。 ゼンマイは機械式時計の動力であり、巻き上げられたゼンマイがほどけようとする力で機械式時計は動きます。 金属疲労により切れたり、長年使用されたことにより劣化し本来の正常な動力を発揮できなくなります。

加えて、リューズ部分のねじ込みがほぼ引っかからない/辛うじて引っかかっているロック不良の状態でしたので、リューズと受側のチューブ(リューズ固定するために、ケース側についている部分)も純正部品で交換させて頂きました。

リューズのねじ込みが不良の状態でリューズだけ交換しましても、受側のチューブを交換されないと、せっかく交換したリューズのネジ山の摩耗が早く進んでしまいます。

ロレックスのリューズは、受側のチューブとのネジ山がかみ合い、固定(ねじ込み)される仕組みとなっています。 リューズはゼンマイを巻き上げる以外にも時刻合わせや、日付が付いているタイプですと日付合わせもするために負荷がかかります。

リューズのねじ込み不良(飛び出た状態など)の場合は、ロレックス本来の防水性が失われてしまい、リューズ部分から湿気や水、ゴミ等が入り込みやすくなり、時計にとって良くない状態になりますので、ご注意くださいませ。

その他、自動巻きの時計に必要不可欠な部品、ローターを中心で支えている部品であるローター真と、輪列を担い精度にも関係する歯車の3番車を純正部品で交換致しました。

内部に油が回っていない状態で使用をされておりますと、やはり部品に負担がかかりますので、定期的なオーバーホールをお勧めさせて頂きます。

オーバーホール時に、留まりが緩くなったベルトのバックル部分も調整させて頂きました。

長年使用をされておりますと、経年劣化や磨耗などでベルトのバックル部分の留まりが、段々緩くなる場合がございます。 オーバーホールご依頼時に、可能な範囲で調整/修正させて頂いております。 今回も調整/修正で改善する事が出来ました。

今後も、定期的なオーバーホールをお勧めさせて頂きます。

●今回の修理内容

オーバーホール、裏蓋パッキン、ゼンマイ、リューズ、チューブ、3番車、ローター真、ベゼルバネ 、仕上げ (ケース・ブレス磨き)

修理後

実際にご利用された

お客様の感想

お客様に修理後に写真付きでコメントを頂いております。

メンテナンスコラム

ロレックスのリューズが閉まらない!もしかして故障?」原因と対策を解説

「ロレックスを使っていたらリューズが閉まらなくなってしまった」

時計のリューズは、時刻や日付の調整、ネジの巻き上げなどで動かす頻度が高い部品です。内部の機械につながっているため、固くて動かない、飛び出したままで閉まらないと不安になってしまいますよね。

当店でも、ロレックスのリューズに関するご相談をいただくことは多くあります。

そのなかでも今回は、リューズが回らない場合の原因と対策について解説したいと思います。お客様ご自身でできる簡単なセルフケアも紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

リューズトラブルの原因

リューズが閉まらなかったり固くなってしまったりする原因とその対処法を解説します。

≫リューズトラブルの原因1:異物混入

リューズにトラブルが起こる原因の1つ目は、異物の混入です。リューズのロックを開放すると、ケースとの間に隙間ができます。きちんとリューズのロックがかかっていないとこの隙間に埃や皮脂などの汚れが溜まってしまいます。放置してしまうとリューズ動きを悪くしたり、機械内部へ入り込んだりしていまします。

異物混入の対処法は、日頃からリューズを含めた時計の手入れをきちんとしておくことです。リューズの汚れは、毛先の柔らかい歯ブラシや爪楊枝で取ることも可能です。リューズは乱暴に扱うと破損してしまうため、丁寧に扱う必要があります。これでも汚れが落ちない場合は、専門店に依頼するようにしましょう。


≫リューズトラブルの原因2:リューズのサビ

リューズにトラブルが起こる原因の二つ目は、リューズのサビです。リューズのサビは汚れが溜まっていたり、リューズがきちんと閉まっていなくて内部に水が入ったりすることで発生します。

リューズがサビている場合は、早急に専門店で修理をしてもらう必要があります。とくに内部に水が入っている場合、リューズ以外にもサビや腐食が広がっている可能性があるからです。

リューズのサビの対処法は、リューズを最後まできっちりと閉めることです。リューズの操作はなるべく水平な角度で行ったほうが良いです。ペットボトルの蓋で考えるとわかりやすいですが、斜めのまま蓋を閉めても、きちんと締まっていなくて隙間から水がこぼれてしまいます。それと同じで、いくらロレックスとはいえ、きちんとリューズが閉まっていないと、自慢の防水機能も役に立ちません。


≫リューズトラブルの原因3:油切れ

リューズにトラブルが起こる原因の3つ目は、内部の機械の潤滑油が切れていることです。ロレックスの機械は、100以上の部品から成り立っていますが、部品同士が噛み合う部分には、潤滑油が塗られています。

しかし経年劣化により潤滑油が切れてしまうと、部品同士が摩耗してしまいます。摩耗した部品は動きが悪くなり、リューズの動きが固くなったり巻き上げ時にガリガリとした感触があったりします。またゼンマイの金属疲労により、精度が悪くなってしまうこともあります。

潤滑油は、定期的なメンテナンスであるオーバーホールを受けることで新たに塗り直しています。また潤滑油が乾いていなくても、油自体が劣化してしまうと凝固し部品ごと交換になる可能性もあります。ロレックスのオーバーホールの推奨期間は3~5年に一度と言われています。時計は精密機械ですので、車の車検と同様、定期的なメンテナンスを行うようにしましょう。

●ロレックス 針回し不良・リューズがガリガリする の修理事例


リューズトラブルの原因4:ネジ山潰れ

リューズにトラブルが起こる4つ目の原因は、ネジ山が潰れることです。ネジ山は、リューズをねじ込む時計のケース側についたギザギザの部分を指します。経年劣化やリューズのねじ込み方が良くないと、ギザギザの部分が削れて平になってしまうことがあります。

この場合ネジ山自体を交換する必要があるため、修理を依頼する必要があります。放置すると飛び出したままの状態になり、防水機能が果たせず、さらに故障につながってしまうため、早めに修理をするようにしましょう。


よくあるロレックスのリューズトラブルと対処法

当店に修理依頼が多いロレックスのリューズのトラブルと対処法を紹介します。

≫リューズが固くて回らない

リューズトラブルで多いのが、リューズが固くて回らないというものです。この場合、考えられる理由はリューズの操作方法が誤っているか、リューズがサビている、リューズの隙間に埃や汚れなどが詰まっていることが考えられます。

必要以上に力を入れて操作するとリューズが折れてしまう可能性があるため、無理に動かさずに時計修理店に修理を依頼するようにしましょう。

≫リューズが抜ける・折れてしまう

リューズは内部の機械とつながった重要な部品の一つですが、強く引っ張るとリューズが抜けたり折れたりしてしまいます。その際にリューズを強く押し込むと、内部の部品をさらに傷つけてしまうリスクがあります。そのためリューズを自分で戻すのは絶対にやめてください。

リューズが抜けてしまった際にはリューズを保管し、時計と一緒に時計修理店に修理を依頼するようにしましょう。時計の状態によっては、リューズをそのまま使用できる可能性があります。またその際、時計のリューズがあったところから埃やゴミが入らないように、時計を密閉した袋に入れるかテープで穴を塞ぐようにしましょう。

≫リューズが緩い・ 空回り

リューズが固くて動かないのとは反対に、リューズが緩かったり空回りしたりするという相談も多くあります。リューズが緩かったり、空回りしたりする場合、経年劣化により内部の部品が破損、または摩耗している可能性があります。

ロレックスの機械は、100以上の細かい部品が使われています。このうちの一つの部品に不具合があると、連動して他の部品にも影響があります。また定期的なオーバーホールをしていないと、部品の摩耗を防ぐ油が切れてしまっている可能性があります。油が切れてしまうと、部品の摩耗や破損、ゼンマイの金属疲労などが起こってしまいます。リューズが緩かったり空回りしたりする場合は、リューズ以外の内部の部品に不具合が考えられるため、なるべく早めに専門店に修理を依頼するようにしましょう。

●ロレックス リューズが空回り・抜ける の修理事例


匠工房では、メーカー比最大50%オフでロレックスの修理を承っています。修理費用が安い時計修理店ではジェネリックパーツが使われることも多いですが、当店では基本的にロレックスの純正部品を取り扱っています。(※代用品でのご提案となる場合は、お見積りの際に、純正品/代用品 をお知らせしております。)国家資格である1級時計修理技能士を持った経験豊富な技術者によって対応させていただいております。

リューズの動きに不安を感じる方は、お気軽にご相談ください。


ロレックスのリューズの役割

そもそも、リューズにはどのような役割があるのでしょうか。

ロレックスのリューズには、大きく2つの役割があります。1つ目がゼンマイの巻き上げです。リューズは時計の中の動力部分とつながっていて、リューズを巻き上げることによりゼンマイを巻き上げることができます。だいたい50回ほど回せば、ゼンマイは巻き上がります。ただし、手巻き式時計の場合、巻き止まりがあるため、途中で巻き上がらなくなったら、無理に巻き上げないようにしましょう。

2つ目の役割は、時刻合わせや日付調整です。日付表示がついているモデルは、リューズを一段外側に引くとカレンダーを調整ができます。もう一段引くと時計の針を動かすことができます。※ただし日付調整がついていないモデルは、一段引き、24時間針を進めることで日送りが可能です。

時間を合わせる際は、なるべく時計回りになるように針を回しましょう。少しであれば反時計回りでも大丈夫ですが、元々時計回りに動くことを前提として作られていますので、ずっと反時計回りにしていると、故障してしまうこともあるので気をつけましょう。

また午後8時~午前4時のところに時計の針があるときに、日付調整を行うと故障することがあるので、こちらも避けるようにしましょう。ロレックスの日付調整は上記の時刻に少しずつ内部の機械が動いているため、無理に動かしてしまうと部品が破損することがあるからです。

≫ロレックスのリューズの操作方法

リューズには、大きく引き出し式とねじ込み式の2種類があります。ロレックスは、大半がねじ込み式のリューズを採用しています。ねじ込み式は防水機能に優れていますが、適切に扱わないとリューズが閉まらなかったり、ネジ山が潰れてしまったりします。

「新品のロレックスなのにリューズが閉まらない!」という場合は、リューズの操作方法が適切でない可能性もあります。

ロレックスのリューズを巻き上げる順序は次のようになります。

・リューズを6時方向に回し、ロックを解除する

・リューズを12時方向(ゼンマイが巻き上がる感触の方)へ巻き上げる

・巻き上げたらリューズを押し込みながらネジ山にリューズを合わせる

・リューズを回し、しっかりとロックする

ロレックスのリューズでのカレンダー(日付)操作は、モデルによって回す方向が異なるため、自分の持っている時計がどちらか調べて回すようにしましょう。

モデルによっては、カレンダー早送り機能がなく、24時間針回しで早送りする機種もあります。

リューズが回らなくなる前にできる対策

リューズに関するトラブルを紹介しました。こうしたトラブルにつながる前にできる、セルフケアを紹介します。

≫リューズをしっかり閉める

リューズは内部の機械部分につながる重要な部品です。リューズがしっかりと閉まっていないと隙間から汚れや水が入り込み、内部の機械に悪影響を及ぼします。

またリューズが閉まっていないと隙間に汚れが溜まってしまい、サビやすくなってしまいます。そのため普段からきちんととリューズを閉める癖をつけておきましょう。

とくに海で使用する際には、リューズが閉まっているか確認しましょう。海水が少しでも内部に入ってしまうとすぐにサビてしまうため、万が一海水が入ってしまった場合は、すぐに修理を依頼するようにしてください。また海水は時計のケースの劣化にもつながるため、海で使った場合は水で海水を洗い流すようにしましょう。

≫リューズは丁寧に扱う

時計は精密機械のため、なるべく丁寧に扱うようにしましょう。リューズは折れやすいため乱暴に扱うと破損してしまいます。腕に着用したままリューズを操作する方もいますが、リューズの押し込みが水平にならずに斜めに閉まってしまうリスクがあります。そのまま閉めてしまうとネジ山が削れてしまったり、リューズに負担がかかったりする可能性があるため、腕から外してリューズを操作するようにしましょう。

また、リューズが緩かったり巻き上げの感触がガリガリしたりするなど、違和感がある場合は、無理に操作せずにそのまま修理を依頼するようにしましょう。

リューズが回らなくなる前にオーバーホールを

ロレックスのリューズが回らなくなってしまったときに考えられる原因や対策を紹介しました。リューズは時計の部品のなかでも、壊れやすいためとくに修理依頼の多い内容です。リューズが回らない原因は、操作方法が違っていることもありますが、多くは汚れ・つまりか、故障が原因です。

ここで紹介した操作方法でもリューズが動かない場合は、無理に動かそうとせず時計修理の専門店へ修理・オーバーホールを依頼することをおすすめします。

匠工房では、ロレックスのリューズが閉まらない場合の見積もりを無料でお出ししています。「時計は動いているけどリューズの動きがちょっとおかしいな」「リューズが以前より固い気がする」など、ロレックスのリューズで気になる点がある方は、お気軽にご相談ください。

こんなお悩みありませんか?

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