修理事例のご紹介

カルティエ オーバーホールゼンマイベゼルパッキン切替車裏蓋パッキン

カルティエ サントスガルベのオーバーホールと部品交換(東京都世田谷区のお客様)

cartier-santos

東京都世田谷区のお客様より、時計修理の匠工房に、カルティエ サントスガルベの修理依頼がございました。

購入して15年以上経ちますが、オーバーホールしたことがなく、時計が止まります。揺らすと動き出しますが、また止まります。
すぐ時計のフック?が外れて腕から外れます。 とのことでお申し込みを頂きました。

※到着時のお写真を使用しております。

カルティエについて

1847年でパリで創業したカルティエは、 ジュエリーブランドとしての地位も高く、カルティエ=高級なイメージがあります。時計に関してもタンク、パシャ、サントスなど、豊富なラインと独自性で、男女問わず人気のブランドです。

時計について

ムーブ内油劣化、 パーツ不良の為、オーバーホール(分解修理)と、部品の交換が必要な状態でした。

裏蓋パッキン、ベゼルパッキン、ゼンマイが劣化、 切替車(×2)が不良の為、交換を致しました。

そして、留め具が緩い状態でしたので、調整を実施しました。

お客様からお申し込み時に、
“修理するのがいいのか、新たに買う方が安いのか判断したく、宜しくお願い致します。”
とご相談を頂いておりましたが、お見積りをお出しした所、すぐに修理のご依頼がございました。

カルティエは良い時計ですし、この修理代金で直る場合は、修理をお勧め致します。

修理完了後、納品前のお写真です

この度は当店をご利用いただきまして、誠にありがとうございました。

●今回の修理内容

オーバーホール、裏蓋パッキン、ゼンマイ、ベゼルパッキン、切替車(×2)、 バックル(留め具)の緩み調整

修理料金:5万円台前半(税抜) ※修理当時の価格