修理事例のご紹介

オメガ オーバーホールゼンマイ仕上げ(磨き)裏蓋パッキン

オメガ スピードマスター/オーバーホールと磨き(新潟県上越市のお客様)

オメガ スピードマスター オーバーホール

新潟県上越市のお客様より、時計修理の匠工房に、オメガ スピードマスター のオーバーホール/修理ご依頼がございました。

購入後9年経過しており、一度もオーバーホールしておりません。
普段はワインダーで動かしていていたのですが、遅れがちになり、とうとう動かなくなりました。  との事でご相談を頂きました。

※到着時のお写真を使用しております。

オメガ スピードマスター オートマチック

ギリシャ語で” 最終・究極 “を意味するオメガ。

1971年に スピードマスター オートマチック(自動巻き)タイプが初登場しました。

それ以降、オメガはオートマチック(自動巻き)クロノグラフを中心としてラインナップを広げ、現在に至るまでスピードマスター クロノグラフはプロフェッショナル/オートマチックを含めてオメガの中でも人気の機種となっております。

クロノグラフとは、 ストップウォッチ機能を備えた時計です。

スピードマスターの場合は基本的に、2時方向のボタンでスタート(計測開始)→もう一度 2時方向のボタンでストップ(一時停止)→4時方向のボタンでリセット(計測終了)の手順となります。


時計の状態

内部油劣化、組合不良の為、オーバーホールと裏蓋パッキン、ゼンマイの交換を実施致しました。

仕上げ(ケース・ブレス磨き)もオプションでご提案しましたところ、ご依頼を頂きました。

speedmasterのネームとクロノグラフ針の先端が赤く、 グレーの文字板に映えるデザインでした。

修理完了後、納品前のお写真です

この度は当店をご利用いただきまして、誠にありがとうございました。

●今回の修理内容

オーバーホール、裏蓋パッキン、ゼンマイ、仕上げ(ケース・ブレス磨き)

修理料金:5万円台前半(税抜) ※修理当時の価格