修理事例のご紹介

ロレックス オーバーホールガンギクラスプピンゼンマイチューブリューズ裏蓋パッキン風防ガラス

ロレックス オイスター パーペチュアル デイトの修理を実施しました。(福島県須賀川市のお客様)

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福島県須賀川市のお客様より、時計修理の匠工房に、ロレックス オイスター パーペチュアル デイト のご依頼がございました。

遅れる、リューズの調子悪く針が回せません。(中の部品が外れていると思われます)あと、オーバーホール希望です。 との事でご相談を頂きました。

※到着時のお写真を使用しております。

オイスター パーペチュアル デイトについて

オイスターケースとパーペチュアル機構に加え、日付表示を備えたクラシックなデザインが、TPOを選ばずに着用できます。

発売当初は、深夜12時付近から徐々にカレンダーが切り替わっていくタイプでしたが、後にデイトジャスト機構を搭載し、定番シリーズとなりました。

デイトジャスト機構とは、午前0時にパチッと日付が切り替わるというものです。
今では当たり前に思える技術ですが、当時はロレックスが先駆けて開発したオリジナル機構でした。

時計の状態

今回は、リューズが抜け/ロック不良の状態でしたので、リューズとチューブ(受側)の交換、風防ガラスのフチに欠け(防水不良の場合有り)の為、風防ガラスの交換も必要な状態でした。

風防ガラスとは、硬質のプラスチックタイプのガラスです。
現在は風防ガラスでなくガラスが使用されている時計がほどんどです。
ロレックスですと、主にオールド/アンティーク機種に、風防ガラスが使用されています。

ガラスに比べると経年劣化やキズが付きやすいという点がございますが、風防ガラスは柔らかい素材に加えて粘りがある為、落下などの衝撃を受けた際にガラスでしたら割れてしまう所を、風防ガラスの場合は砕けずにヒビが入る状態で済む場合が多いです。

ガラスの場合は割れると文字板上に破片が入り、キズをつけてしまうケースもございますが、風防ガラスの場合は粉々に割れることがほぼありません。

リューズは操作に関わる部品ですので、日常的によく触れる部分です。
ロレックスは防水性を高める為に、リューズはねじ込み式となっており、年々摩耗していきます。

リューズがロック不良になると飛び出した状態になり、そこから湿気やホコリなどが侵入しやすくなります。
そうなると、いくら防水性の高いロレックスと言えど、ガラスにくもりや酷い場合は水滴が発生します。
湿気や水は、文字板や内部部品にとって致命的ですので、発生した場合は速やかにお近くの時計店さまへのご相談をお勧めしております。

今回は、複数の交換部品が発生するお見積りとなりましたが、お客様からはその日の内に修理のご依頼を頂きました。

仕上げ(磨き)はしておりませんが、オーバーホールに含まれる【洗浄サービス】で、ブレスの汚れが落ち、動作に加えて見た目部分も復活したロレックスとなりました。

修理の完了後、お客様より嬉しいお言葉とお写真を頂戴しました。

納品後、お客様から頂いたお写真です

●お客様の感想

修理の完了後、お客様よりご連絡を頂きました。


お世話になっております。
修理依頼していた時計が届きました。仕上がりがとても美しくて大変満足しております。

本当にありがとうございました。
また、何かありましたらお願いをしたいと思いますので、その際は宜しくお願い致します。


●今回の修理内容

オーバーホール、裏蓋パッキン、ゼンマイ、風防ガラス、リューズ、チューブ、クラスプピン、ガンギ

修理料金:7万円以内(税抜)※修理当時の価格


当店をご利用頂きまして、誠にありがとうございました。
また何かございましたら、どうぞお気軽にご相談くださいませ

ロレックスは【純正部品】でご提案が可能でございます。(※一部機種を除く)

ロレックスは価値を保つ為にも、大事に、純正部品での修理をお勧めさせて頂きます。